ちょっとした小技で!アンチエイジングのためのメイク術
メイクを少し変えるだけで、人に与える見た目の印象は大きく変わります。
すっぴんでは実年齢より上に見られてしまうという女性でも、メイクによって若く見られるという話もよく聞きますよね。
では、どのようなメイク術が、若々しさを演出するのに役立つのでしょうか?
厚塗り厳禁!ベースを大切に!
「メイクで肌悩みを隠す」というと、どうしてもファンデーションを何度も重ねて、厚塗りで隠したくなってしまうものです。
ですが実は、これでは逆効果です。
厚塗りしてしまうと、シワにファンデーションが入り込み、かえってシワを際立たせてしまいます。
アンチエイジングのためのメイク術では、ファンデーションは薄く、その代わりベースを丁寧に仕上げることが必要です。
肌の色ムラをカバーし、目の錯覚でシワを薄く見せるためには、ピンクパール系のベースを塗っておくことが有効です。
普段のメイク前のひと手間だけで、肌の色や状態が全く違って見えます。
真っ赤な口紅はやめて!
年齢を重ねると、「ハデに見せたほうが若々しく見える」と考えてしまうのか、真っ赤な口紅やピンク色のチークをたっぷり付けてしまう方が多いですね。
ですが、これでは不自然にその部分が目立ってしまい、いかにも「厚塗り」という印象を与えてしまいます。
若々しいメイクは、ナチュラルさも大切です。
口紅は薄めのオレンジ系やピンク系を選び、ツヤが出るものにすると良いでしょう。
そして、アンチエイジングのためのメイク術では、チークもオレンジ系をほんのりと乗せる程度が好ましいですね。
また、ハイライトやシャドウを使って、顔に立体感を作るのも有効です。
こういった細かいところに配慮したメイクをして、顔を作り出していけば、真っ赤な口紅よりもずっと自然な印象に見えて、若々しさが際立ちますよ。