細眉はもはやオババメイクの象徴に!どうすりゃ若々しいふんわり太眉にシフト出来るか緊急調査!
アムラーがトレンドだった1990年代から2000年代にかけて、まゆげメイクの基本はスキージャンプ台のように角度をつけ、細く整えたキリリ眉がおしゃれまゆげの定番でした。
ところが2010年代に入ったころから、ナチュラル志向も相まって自然な太さを残したまゆげメイクが主流になり始めてきました。
そして2015年、もはや細スキージャンプ台眉は「オババ眉」と呼ばれるほど、時代遅れの眉として流行の隅に追いやられてしまっています。
と言っても、ずっと細めの眉メイクをしていた方が、いきなり太眉メイクをするのは、意外に難しいものなのです。
ここでは、この秋冬こそ自然な太眉メイクをマスターしたい方必見!のまゆ毛メイク法をレポートしてみました。
今の太眉はふんわり薄いカラー、角度は並行か下がり
バブル時代の太眉メイクは濃くきりりとした「くっきり太眉」でしたが、2010年の太眉は「ふんわり太眉」です。
ふんわり太眉は、太さこそしっかりと取りますがまゆげのカラーや密度を薄くし、ぼやかして描くことが特徴です。
ぼんやり太眉を作る際のまゆ毛カット法ですが、1眉をコームでブラッシングして流れを整えてから眉を指で押さえ、自眉の境界線からはみ出した眉を軽くカットするように行うと、自然にムラのない眉の形に仕上げやすくなります。
自眉を整えたら、いよいよふんわり太眉メイクを開始していきます。
柔らかくぼかしやすいアイブロウを使用!パウダーを使うとラクラクです
眉のカーブは、眉山の角度をあまり感じさせない平行や下がりラインが人気です。
もし眉山に角度が付きすぎていると感じたら、眉山を少しだけ下げ気味に切りそろえ、眉頭から眉尻までの上ラインをまっすぐに描きます。
その後、眉頭の下ラインを眉尻の終点に合わせてななめ上に引けば、ナチュラルな太眉の輪郭が簡単に仕上げられます。
アイブロウは描き味が柔らかくぼかしやすい物を選ぶといいでしょう。
ぼかしやすい描き味のアイブロウなら、先ほどお伝えしたように太眉の輪郭を先に描いてしまって、中を埋めながら眉を描きあげられるので初心者でも楽チンです。
ほぼ眉の輪郭の中を描き上げたら、最後に同系色のパウダーを乗せて完成です。
また、さらにまゆげのカラーをきれいに見せたい場合には、まゆマスカラを使うことで、手軽にカラーチェンジすることが出来ます。
まゆマスカラはドラッグストアなどで1,000円以下から入手可能です.
実はまゆげのカラーを薄くするために、脱色をするという奥の手もありますが、アンチエイジングを意識するならおすすめできません。
例え脱色剤が地肌に付着しなくても、揮発した成分は目の粘膜や目元の皮膚に活性酸素を発生させる原因となり、老化に少なからず影響を与えてしまいますので注意しましょう。