捨てずに活用!野菜の皮でアンチエイジング!
ニンジンや大根、じゃがいもなど、毎日野菜をたっぷり摂るためにお料理に活用している方も多いですよね。
たくさんの野菜を使えば使うほど、皮などお料理では破棄する部分が出てきます。そんな野菜の皮などそのままでは生ごみになってしまうものでも、アンチエイジングの観点から見れば宝の山なのです。
どうして野菜の皮にアンチエイジング効果があるの?
野菜の皮などにどうしてアンチエイジングの効果が期待できるのか?と疑問に思ってしまいますよね。
野菜の皮という部分は、大切な野菜の中身を守るために、紫外線をはじめとする外部の刺激を防いでいます。
そのため、野菜の中身を守る働きをしている皮には、抗酸化作用を持つフィトケミカルがたっぷりと含まれているのです。
このフィトケミカルには、シミやシワを防いでくれる効果があるといわれており、積極的に摂取することでアンチエイジングに大いに役立ってくれます。
また、このフィトケミカルは、皮だけでなく、ヘタや種などの部分にも豊富に含まれているといわれています。
まさに、生ごみになってしまっている部分が宝の山であったということですね!
注目のアンチエイジングスープ「ベジブロス」
どんなに野菜の皮がアンチエイジングに役立つと分かっても、皮ばかりを食べるというのは難しいものです。
また、ヘタや種といったものは、なかなか美味しくいただけるものではありませんね。
そこで注目を集めているのが、そんな皮やヘタ、種といった部分を煮出して作るスープ、ベジブロスです。
スープの中に、野菜の持つ旨みと栄養が溶け出しており、強力なアンチエイジング効果を発揮する美味しいスープです。
そんなベジブロスの作り方は、とっても簡単です。
両手にいっぱいの野菜の皮やヘタ、種といった部分を、1300㏄の水と小さじ1杯の酒で20~30分煮込みます。
あとは、ザルでこせば出来上がりです。
そのまま飲んでも、味噌汁などにしても、アレンジ次第で様々な味わいを楽しむことができます。
飽きずに続けられるということも、アンチエイジングを成功させる1つの秘訣ですね!